【「政治とカネ」１票を投じてただせ】慶應義塾大学名誉教授 曽根泰教（2024年2月25日）

政策分析が専門の慶應義塾大学名誉教授の曽根泰教さんに、日本政治の現状と問題点、これからの進むべき方向などについて聞いたＢＳテレ東「NIKKEI 日曜サロン」の映像をお伝えします。
「『政治とカネ』ただすには」
「政治とカネ」の問題をただすにはどうすればよいのか。曽根教授は、「選挙に行かないということは現状肯定。政治に対してひとこと言うのが選挙で投票すること。国民が『この状態だったら政権交代のときに対象から外れますよ』と突きつけるかどうかだ」と強調しました。
「『令和の政治改革』課題は」
令和臨調の運営幹事として日本の立て直しに向けた政策提言に取り組んでいる曽根教授。令和の政治改革の課題について聞くと、「内閣と与党の関係、内閣と議会の関係は手を付けずに残してしまっている。国会を改革するためには政党改革、特に与党内改革をしなければならない」と指摘しました。
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